「もったいない」の言い換え35選読み方・ニュアンス・例文つき・タップでコピー
「もったいない」の言い換えを35個集めました。1つずつ読み方・ニュアンスの違い・例文つきで、場面(文章・カジュアル・ネガティブ・ビジネス)でしぼり込めます。使いたい言葉はタップするだけでコピーできます。
「もったいない」の言い換え一覧
- おしい失うのが残念だ例:捨てるのは惜しい。カジュアル文章
- むだ役に立たずに終わる例:時間の無駄だ。カジュアルネガティブ
- むだづかいお金や物をむやみに使うこと例:電気の無駄遣いをやめよう。カジュアルネガティブ
- ろうひお金や時間を必要以上に使うこと例:資源の浪費を防ぐ。ビジネス文章ネガティブ
- たからのもちぐされ役立つものを生かしていない例:使わないなら宝の持ち腐れだ。カジュアル文章
- ざんねん期待通りにならず心残り例:参加できず残念です。カジュアルビジネスネガティブ
- おしむ手放すのをためらう例:別れを惜しむ。文章
- みにあまる自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」)例:身に余るお言葉をいただきました。目上フォーマルメール
- おそれおおいありがたすぎて恐縮する例:社長自らお越しいただくとは恐れ多いことです。目上フォーマル
- ありがたい感謝の気持ち(謙遜の文脈で)例:そんなに褒めていただけてありがたいです。カジュアルポジティブ
- かぶん自分にはふさわしくないほど多い例:過分なご配慮をいただき恐縮です。目上フォーマルメール
- きょうしゅくありがたさや申し訳なさで身が縮む例:ご丁寧にいただき恐縮です。ビジネスメール目上
- もったいない「もったいない」の漢字表記例:勿体ないお言葉です。文章カジュアル
- いたましい大切なものが損なわれて心が痛む例:才能が埋もれるのはいたましい。文章ネガティブ
- みすごせないそのままにしておけない例:この損失は見過ごせない。ビジネス文章
- かつようしきれていない十分に生かせていない。ビジネスで角が立たない例:データを活用しきれていません。ビジネス
- いかしきれない能力などを十分に使えない例:才能を生かしきれていない。ビジネス文章
- ひようたいこうかがわるいかけたお金に見合う成果がない例:この広告は費用対効果が悪い。ビジネスネガティブ
- わりにあわない手間や費用に対して得るものが少ない例:この作業は割に合わない。カジュアルネガティブ
- すてがたい手放すのが惜しい例:どちらの案も捨てがたい。カジュアル文章
- なごりおしい別れがつらく心残り例:名残惜しいですが、そろそろ失礼します。メール文章
- こころのこりあとに未練が残る例:やり残したことが心残りだ。文章
- みれんがあるあきらめきれず心が残る例:まだ未練がある。カジュアル文章
- もったいなくもありがたくも、の古風な言い方例:もったいなくもお招きいただいた。文章フォーマル
- ぜいたく必要以上に費用をかける例:一人で使うには贅沢な部屋だ。カジュアル文章
- むえき利益や効果がない例:無益な争いをやめる。文章フォーマル
- とろう努力がむだに終わること例:これまでの苦労が徒労に終わった。文章ネガティブ
- くうひ時間やお金をむだに使うこと例:会議で時間を空費した。文章フォーマル
- そん利益を失うこと例:使わないと損だよ。カジュアルネガティブ
- そんしつ失って損をすること例:大きな損失を出した。ビジネスネガティブ
- ねこにこばん価値がわからない人には役に立たない(宝の持ち腐れに近い)例:私に高級カメラは猫に小判だ。カジュアル文章
- つかわないのはそん活用しないと得を逃すと伝える会話表現例:割引券、使わないのは損だよ。カジュアル友達
- みょうりにつきるこれ以上ないほどありがたい例:教師冥利に尽きる。文章ポジティブ
- もったいないおことばほめ言葉を謙遜して受けるときの定型句例:もったいないお言葉、ありがとうございます。ビジネスメール目上
- みにあまるこうえいありがたすぎる名誉。表彰などで例:身に余る光栄です。フォーマル目上
「もったいない」の言い換えの使い分け表
言葉ごとのニュアンスと、向いている場面の一覧です。迷ったら場面の列を見て選んでください。
| 言い換え | ニュアンス | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 惜しい おしい | 失うのが残念だ | カジュアル・文章 |
| 無駄 むだ | 役に立たずに終わる | カジュアル・ネガティブ |
| 無駄遣い むだづかい | お金や物をむやみに使うこと | カジュアル・ネガティブ |
| 浪費 ろうひ | お金や時間を必要以上に使うこと | ビジネス・文章・ネガティブ |
| 宝の持ち腐れ たからのもちぐされ | 役立つものを生かしていない | カジュアル・文章 |
| 残念 ざんねん | 期待通りにならず心残り | カジュアル・ビジネス・ネガティブ |
| 惜しむ おしむ | 手放すのをためらう | 文章 |
| 身に余る みにあまる | 自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」) | 目上・フォーマル・メール |
| 恐れ多い おそれおおい | ありがたすぎて恐縮する | 目上・フォーマル |
| ありがたい ありがたい | 感謝の気持ち(謙遜の文脈で) | カジュアル・ポジティブ |
| 過分 かぶん | 自分にはふさわしくないほど多い | 目上・フォーマル・メール |
| 恐縮 きょうしゅく | ありがたさや申し訳なさで身が縮む | ビジネス・メール・目上 |
| 勿体ない もったいない | 「もったいない」の漢字表記 | 文章・カジュアル |
| いたましい いたましい | 大切なものが損なわれて心が痛む | 文章・ネガティブ |
| 見過ごせない みすごせない | そのままにしておけない | ビジネス・文章 |
| 活用しきれていない かつようしきれていない | 十分に生かせていない。ビジネスで角が立たない | ビジネス |
| 生かしきれない いかしきれない | 能力などを十分に使えない | ビジネス・文章 |
| 費用対効果が悪い ひようたいこうかがわるい | かけたお金に見合う成果がない | ビジネス・ネガティブ |
| 割に合わない わりにあわない | 手間や費用に対して得るものが少ない | カジュアル・ネガティブ |
| 捨てがたい すてがたい | 手放すのが惜しい | カジュアル・文章 |
| 名残惜しい なごりおしい | 別れがつらく心残り | メール・文章 |
| 心残り こころのこり | あとに未練が残る | 文章 |
| 未練がある みれんがある | あきらめきれず心が残る | カジュアル・文章 |
| もったいなくも もったいなくも | ありがたくも、の古風な言い方 | 文章・フォーマル |
| 贅沢 ぜいたく | 必要以上に費用をかける | カジュアル・文章 |
| 無益 むえき | 利益や効果がない | 文章・フォーマル |
| 徒労 とろう | 努力がむだに終わること | 文章・ネガティブ |
| 空費 くうひ | 時間やお金をむだに使うこと | 文章・フォーマル |
| 損 そん | 利益を失うこと | カジュアル・ネガティブ |
| 損失 そんしつ | 失って損をすること | ビジネス・ネガティブ |
| 猫に小判 ねこにこばん | 価値がわからない人には役に立たない(宝の持ち腐れに近い) | カジュアル・文章 |
| 使わないのは損 つかわないのはそん | 活用しないと得を逃すと伝える会話表現 | カジュアル・友達 |
| 冥利に尽きる みょうりにつきる | これ以上ないほどありがたい | 文章・ポジティブ |
| もったいないお言葉 もったいないおことば | ほめ言葉を謙遜して受けるときの定型句 | ビジネス・メール・目上 |
| 身に余る光栄 みにあまるこうえい | ありがたすぎる名誉。表彰などで | フォーマル・目上 |
場面別の「もったいない」の言い換え
同じ意味でも、相手や場面で合う言葉は変わります。場面ごとに使いやすいものをまとめました。
ビジネス(9個)
- 浪費(ろうひ):お金や時間を必要以上に使うこと
- 残念(ざんねん):期待通りにならず心残り
- 恐縮(きょうしゅく):ありがたさや申し訳なさで身が縮む
- 見過ごせない(みすごせない):そのままにしておけない
- 活用しきれていない(かつようしきれていない):十分に生かせていない。ビジネスで角が立たない
- 生かしきれない(いかしきれない):能力などを十分に使えない
- 費用対効果が悪い(ひようたいこうかがわるい):かけたお金に見合う成果がない
- 損失(そんしつ):失って損をすること
- もったいないお言葉(もったいないおことば):ほめ言葉を謙遜して受けるときの定型句
メール(5個)
- 身に余る(みにあまる):自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」)
- 過分(かぶん):自分にはふさわしくないほど多い
- 恐縮(きょうしゅく):ありがたさや申し訳なさで身が縮む
- 名残惜しい(なごりおしい):別れがつらく心残り
- もったいないお言葉(もったいないおことば):ほめ言葉を謙遜して受けるときの定型句
目上(6個)
- 身に余る(みにあまる):自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」)
- 恐れ多い(おそれおおい):ありがたすぎて恐縮する
- 過分(かぶん):自分にはふさわしくないほど多い
- 恐縮(きょうしゅく):ありがたさや申し訳なさで身が縮む
- もったいないお言葉(もったいないおことば):ほめ言葉を謙遜して受けるときの定型句
- 身に余る光栄(みにあまるこうえい):ありがたすぎる名誉。表彰などで
文章(19個)
- 惜しい(おしい):失うのが残念だ
- 浪費(ろうひ):お金や時間を必要以上に使うこと
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ):役立つものを生かしていない
- 惜しむ(おしむ):手放すのをためらう
- 勿体ない(もったいない):「もったいない」の漢字表記
- いたましい(いたましい):大切なものが損なわれて心が痛む
- 見過ごせない(みすごせない):そのままにしておけない
- 生かしきれない(いかしきれない):能力などを十分に使えない
- 捨てがたい(すてがたい):手放すのが惜しい
- 名残惜しい(なごりおしい):別れがつらく心残り
カジュアル(14個)
- 惜しい(おしい):失うのが残念だ
- 無駄(むだ):役に立たずに終わる
- 無駄遣い(むだづかい):お金や物をむやみに使うこと
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ):役立つものを生かしていない
- 残念(ざんねん):期待通りにならず心残り
- ありがたい(ありがたい):感謝の気持ち(謙遜の文脈で)
- 勿体ない(もったいない):「もったいない」の漢字表記
- 割に合わない(わりにあわない):手間や費用に対して得るものが少ない
- 捨てがたい(すてがたい):手放すのが惜しい
- 未練がある(みれんがある):あきらめきれず心が残る
フォーマル(7個)
- 身に余る(みにあまる):自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」)
- 恐れ多い(おそれおおい):ありがたすぎて恐縮する
- 過分(かぶん):自分にはふさわしくないほど多い
- もったいなくも(もったいなくも):ありがたくも、の古風な言い方
- 無益(むえき):利益や効果がない
- 空費(くうひ):時間やお金をむだに使うこと
- 身に余る光栄(みにあまるこうえい):ありがたすぎる名誉。表彰などで
かたい言い方・やわらかい言い方
かたい言い方(ビジネス・目上・文章向き)
- 惜しい(おしい):失うのが残念だ
- 浪費(ろうひ):お金や時間を必要以上に使うこと
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ):役立つものを生かしていない
- 残念(ざんねん):期待通りにならず心残り
- 惜しむ(おしむ):手放すのをためらう
- 身に余る(みにあまる):自分には過分なほどありがたい(謙遜の「もったいない」)
- 恐れ多い(おそれおおい):ありがたすぎて恐縮する
- 過分(かぶん):自分にはふさわしくないほど多い
- 恐縮(きょうしゅく):ありがたさや申し訳なさで身が縮む
- 勿体ない(もったいない):「もったいない」の漢字表記
- いたましい(いたましい):大切なものが損なわれて心が痛む
- 見過ごせない(みすごせない):そのままにしておけない
やわらかい言い方(友達・カジュアル向き)
- 惜しい(おしい):失うのが残念だ
- 無駄(むだ):役に立たずに終わる
- 無駄遣い(むだづかい):お金や物をむやみに使うこと
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ):役立つものを生かしていない
- 残念(ざんねん):期待通りにならず心残り
- ありがたい(ありがたい):感謝の気持ち(謙遜の文脈で)
- 勿体ない(もったいない):「もったいない」の漢字表記
- 割に合わない(わりにあわない):手間や費用に対して得るものが少ない
- 捨てがたい(すてがたい):手放すのが惜しい
- 未練がある(みれんがある):あきらめきれず心が残る
- 贅沢(ぜいたく):必要以上に費用をかける
- 損(そん):利益を失うこと
前向き・後ろ向きの言い方
同じ内容でも、言葉の選び方で受け取る印象が変わります。
前向きに聞こえる言い方
- ありがたい(ありがたい):感謝の気持ち(謙遜の文脈で)
- 冥利に尽きる(みょうりにつきる):これ以上ないほどありがたい
重く・後ろ向きに聞こえる言い方
- 無駄(むだ):役に立たずに終わる
- 無駄遣い(むだづかい):お金や物をむやみに使うこと
- 浪費(ろうひ):お金や時間を必要以上に使うこと
- 残念(ざんねん):期待通りにならず心残り
- いたましい(いたましい):大切なものが損なわれて心が痛む
- 費用対効果が悪い(ひようたいこうかがわるい):かけたお金に見合う成果がない
- 割に合わない(わりにあわない):手間や費用に対して得るものが少ない
- 徒労(とろう):努力がむだに終わること
- 損(そん):利益を失うこと
- 損失(そんしつ):失って損をすること
「もったいない」の言い換えの例文・使い方
- 惜しい(おしい):捨てるのは惜しい。
- 無駄(むだ):時間の無駄だ。
- 無駄遣い(むだづかい):電気の無駄遣いをやめよう。
- 浪費(ろうひ):資源の浪費を防ぐ。
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ):使わないなら宝の持ち腐れだ。
- 残念(ざんねん):参加できず残念です。
- 惜しむ(おしむ):別れを惜しむ。
- 身に余る(みにあまる):身に余るお言葉をいただきました。
- 恐れ多い(おそれおおい):社長自らお越しいただくとは恐れ多いことです。
- ありがたい(ありがたい):そんなに褒めていただけてありがたいです。
- 過分(かぶん):過分なご配慮をいただき恐縮です。
- 恐縮(きょうしゅく):ご丁寧にいただき恐縮です。
- 勿体ない(もったいない):勿体ないお言葉です。
- いたましい(いたましい):才能が埋もれるのはいたましい。
- 見過ごせない(みすごせない):この損失は見過ごせない。
- 活用しきれていない(かつようしきれていない):データを活用しきれていません。
- 生かしきれない(いかしきれない):才能を生かしきれていない。
- 費用対効果が悪い(ひようたいこうかがわるい):この広告は費用対効果が悪い。
- 割に合わない(わりにあわない):この作業は割に合わない。
- 捨てがたい(すてがたい):どちらの案も捨てがたい。
- 名残惜しい(なごりおしい):名残惜しいですが、そろそろ失礼します。
- 心残り(こころのこり):やり残したことが心残りだ。
- 未練がある(みれんがある):まだ未練がある。
- もったいなくも(もったいなくも):もったいなくもお招きいただいた。
- 贅沢(ぜいたく):一人で使うには贅沢な部屋だ。
- 無益(むえき):無益な争いをやめる。
- 徒労(とろう):これまでの苦労が徒労に終わった。
- 空費(くうひ):会議で時間を空費した。
- 損(そん):使わないと損だよ。
- 損失(そんしつ):大きな損失を出した。
- 猫に小判(ねこにこばん):私に高級カメラは猫に小判だ。
- 使わないのは損(つかわないのはそん):割引券、使わないのは損だよ。
- 冥利に尽きる(みょうりにつきる):教師冥利に尽きる。
- もったいないお言葉(もったいないおことば):もったいないお言葉、ありがとうございます。
- 身に余る光栄(みにあまるこうえい):身に余る光栄です。
「もったいない」の言い換えのまとめ
このページでは「もったいない」の言い換えを35個紹介しました。多かった雰囲気は「文章」「カジュアル」「ネガティブ」で、文字数は2文字のものがいちばん多く10個ありました。まずは気になる雰囲気でしぼり込み、候補をいくつかコピーして声に出して比べてみてください。たとえば「惜しい」や「無駄」から見ていくと、このページの雰囲気がつかめます。
「もったいない」の言い換えの選び方・使い方
言い換えは、同じ内容を場面や相手に合わせた言葉で伝え直すことです。メールや会議ではかたい言葉、友達とのやり取りではやわらかい言葉と、使い分けるだけで印象が大きく変わります。
「もったいない」の言い換えの場面別の内訳
- 文章(19個):惜しい・浪費・宝の持ち腐れ・惜しむ・勿体ない・いたましい・見過ごせない・生かしきれない・捨てがたい・名残惜しい・心残り・…
- カジュアル(14個):惜しい・無駄・無駄遣い・宝の持ち腐れ・残念・ありがたい・勿体ない・割に合わない・捨てがたい・未練がある・贅沢・損・猫に小…
- ネガティブ(10個):無駄・無駄遣い・浪費・残念・いたましい・費用対効果が悪い・割に合わない・徒労・損・損失…
- ビジネス(9個):浪費・残念・恐縮・見過ごせない・活用しきれていない・生かしきれない・費用対効果が悪い・損失・もったいないお言葉…
- フォーマル(7個):身に余る・恐れ多い・過分・もったいなくも・無益・空費・身に余る光栄…
- 目上(6個):身に余る・恐れ多い・過分・恐縮・もったいないお言葉・身に余る光栄…
文字数でみると
1文字が1個、2文字が10個、3文字が3個、4文字が5個、5文字が5個、6文字が5個、7文字が3個、8文字が1個、9文字が2個です。短い言葉は呼びやすく覚えやすい印象に、長い言葉は重みや格調のある印象になります。
「もったいない」には大きく三つの意味がある
「もったいない」は、使われる場面によって意味が変わる言葉です。一つめは「むだにするのが惜しい」という意味で、食べ物を残すときや、まだ使える物を捨てるときに使います。二つめは「自分にはありがたすぎる、身に余る」という意味で、ほめられたときやおもてなしを受けたときに謙遜して使います。三つめは「能力や価値が十分に生かされていなくて惜しい」という意味で、才能が埋もれている人や、活用されていない設備について使います。
言い換えを選ぶときは、まずどの意味で使っているかを確かめましょう。むだの意味なら「無駄」「浪費」「惜しい」、身に余る意味なら「恐縮」「身に余る」「恐れ多い」、生かしきれていない意味なら「宝の持ち腐れ」「活用しきれていない」などがぴったりです。
ビジネスで使いやすい言い換え
会議や報告書で「もったいない」と書くと、少しくだけた印象になります。改まった文章では、「機会損失」「費用対効果が低い」「活用しきれていない」「十分に生かされていない」などに言い換えると、具体的でわかりやすくなります。
たとえば「この広告はもったいない」と言うと、何が問題なのかがぼやけます。「この広告は費用に対して効果が小さい」「せっかくの素材を生かしきれていない」のように言い換えると、問題点がはっきりし、改善の話し合いにもつなげやすくなります。
ほめられたときの返し方
目上の人からほめられたとき、「もったいないお言葉です」と返すのは、とても丁寧な受け答えです。ほかにも「恐縮です」「身に余るお言葉をありがとうございます」「過分なお言葉をいただき恐縮です」などが使えます。相手の言葉を否定せずに、ありがたく受け止めている気持ちが伝わります。
ただし、同僚や友達に「もったいないお言葉です」と言うと、かしこまりすぎてよそよそしく聞こえることもあります。親しい相手には「ありがとう、うれしい」と素直に伝えるほうが自然です。
「もったいない」と環境の話
「もったいない」という考え方は、物を大切にして無駄を出さない暮らし方として、環境保全の話題でも取り上げられてきました。ごみを減らす(リデュース)、くり返し使う(リユース)、資源として生かす(リサイクル)という考え方とも重なります。
こうした話題の文章では、「資源の浪費を防ぐ」「食品ロスを減らす」「長く大切に使う」のように、何をどう大切にするのかを具体的に書くと、読み手に伝わりやすくなります。
似ているけれど少し違う言葉
「惜しい」は、あと少しで届かなかったときにも使います。「惜しくも二位だった」のように、残念さが中心です。「もったいない」は、価値のあるものがむだになることに目が向いている点が違います。
「残念」は、期待どおりにならなかった気持ちを広く表します。「もったいない」よりも感情の幅が広く、結果全体についての気持ちを表すときに向いています。
例文でくらべる
料理を残すとき:「全部食べきれなくて、もったいないことをしました」。物を捨てるとき:「まだ使えるのに捨てるのは惜しい」。才能について:「あれほどの腕を生かさないのは宝の持ち腐れだ」。ほめられたとき:「身に余るお言葉をいただき、恐縮です」。このように、同じ「もったいない」でも、場面に合わせて言葉を選ぶと気持ちがより正確に伝わります。
場面別のおすすめ
食べ物や物の話なら「無駄」「惜しい」、お金や時間の話なら「浪費」「空費」、仕事の改善なら「活用しきれていない」「機会損失」、目上の人へのお礼なら「恐縮」「身に余る」が使いやすい言葉です。
言い換えを選ぶときは、まず「だれに」「どんな場面で」伝えるかを決めると迷いません。目上の人やお客様には漢語(かたい熟語)、身近な人には和語(ひらがなの多い言葉)が向いています。
似た言葉でも、強さや前向きさが少しずつちがいます。各言葉のニュアンスと例文を見比べて、伝えたい温度に近いものを選んでください。
同じ言葉を何度もくり返すと、文章が単調に見えます。言い換えを2〜3個用意しておき、段落ごとに入れ替えると読みやすくなります。
ビジネスの文書では、意味が強すぎる言葉や、くだけすぎた言葉に気をつけましょう。迷ったときは、例文の場面タグ(ビジネス・メール・目上など)を目安にしてください。
よくある質問
「もったいない」の言い換えは全部で何個ありますか?
このページでは「もったいない」の言い換えを35個紹介しています。場面(ビジネス・メール・友達など)でしぼり込めます。
言葉をコピーするには?
言葉をタップ(パソコンはクリック)するだけでコピーされます。
ビジネスメールで使うならどれがいいですか?
場面タグの「ビジネス」「メール」「目上」が付いた言葉を選んでください。かたすぎると感じたら「フォーマル」より一段やわらかい言葉を混ぜるのがコツです。
言い換えの意味は辞書と同じですか?
このページのニュアンスと例文は、使い分けがわかるように当サイトで書いたものです。正式な文書では国語辞典でも確かめると安心です。
文章で同じ言葉が続くときは?
このページの言い換えを2〜3個選んで、段落ごとに入れ替えてください。意味の強さがそろったものを選ぶと、文章の調子がくずれません。